レアル、チュアメニ獲得でモナコとクラブ間合意 最大142億円超えのビッグディールに

2022年6月7日(火)22時43分 サッカーキング

オーレリアン・チュアメニ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードが、モナコに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの獲得でクラブ間合意に達したようだ。7日にイギリスメディア『アスレティック』やフランスメディア『RMC』など各国メディアが一斉に報じた。

 同選手の獲得にはリヴァプールやパリ・サンジェルマンも関心を示していたが、本人はレアル・マドリードへの加入を熱望。5月28日のチャンピオンズリーグ決勝前には、2027年夏までの5年契約で個人合意に至っていた模様だ。

『アスレティック』によると、レアル・マドリードとモナコは最大1億ユーロ(約142億円)を超える移籍金でクラブ間合意に達し、現在は事務作業と規則手続きが進められている。ベースの移籍金は8000万ユーロ(約113億円)となり、ボーナスは2000万ユーロ(約28億円)を超える見込みだ。

 守備的MFを本職とするチュアメニは現在22歳。ボルドーの下部組織出身で、2020年1月にモナコへと完全移籍した。昨シーズンにブレイクを果たすと、今季も公式戦50試合に出場し、2シーズン連続となるリーグ・アン3位フィニッシュに貢献した。また、2021年9月にデビューを飾ったフランス代表では、すでに10キャップを数えている。

 レアル・マドリードの中盤は長年にわたって、カゼミーロ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースの「CMK」がけん引してきた。新時代はチュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガ、フェデリコ・バルベルデの「TCV」が担っていくことになりそうだ。

サッカーキング

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