ユーヴェが今夏に右サイドを補強へ?…レアルのFWルーカス・バスケスに熱視線か

2023年6月7日(水)12時3分 サッカーキング

L・バスケスにユヴェントス行きの可能性? [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリード所属のスペイン代表FWルーカス・バスケスに対し、ユヴェントスが関心を寄せているようだ。6日、スペイン紙『アス』やイタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在31歳のL・バスケスはレアル・マドリードの下部組織出身で、2014年にレンタル先のエスパニョールでプロデビューを飾った。その後、2015年夏にレアル・マドリードに復帰し、現在に至るまで活躍。ここまで公式戦通算311試合出場33ゴール57アシストという成績を残し、合計18個ものタイトルを獲得している。今シーズンは本職ではない右サイドバック(SB)を主戦場に、公式戦30試合の出場で4ゴール3アシストという成績を残した。

 そんなL・バスケスにセリエA移籍の可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、ユヴェントスが同選手の獲得を検討しているとのこと。同クラブを巡っては、右サイドを主戦場とするコロンビア代表MFフアン・クアドラードの現行契約が6月末で満了に。また、右ウイング(WG)で起用可能なアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは、自身の公式SNSにて今シーズン限りでの退団を発表した。こうした事情を鑑み、クラブは右サイドに新戦力を迎えたいと考えているようだ。

 ユヴェントスはすでに複数の選手をリストアップしているものの、中でもL・バスケスに強い関心を寄せており、同選手を右サイドの獲得候補の最上位に据えているという。ユヴェントス側は今夏の獲得に向けて、すでに選手側とコンタクトをとった模様。レアル・マドリードとの現行契約を2024年6月末まで残しているL・バスケス本人も、より継続的なプレー機会を望んでおり、移籍を前向きに検討しているようだ。なお、同選手の評価額は600万ユーロ(約9億円)から800万ユーロ(約12億円)程度だと報じられている。

 スタメン起用の機会こそ限られているものの、出場時には安定したパフォーマンスを披露し、チームに貢献してきたL・バスケス。果たして今夏に新天地を求めることになるのだろうか。

サッカーキング

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