レアル・マドリードの“ワン・クラブ・マン”、ナチョが残留を宣言!「もう1年続けると決めた」

2023年6月12日(月)11時15分 サッカーキング

レアル・マドリード一筋でここまでキャリアを積んできたナチョ [写真]=Anadolu Agency via Getty Images

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 レアル・マドリードに所属しているスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、2023−24シーズンも”白い巨人”の一員として戦い続ける意志を固めた模様だ。スペインメディア『TVE』のインタビューにて明かしている。

 現在33歳のナチョは、11歳でレアル・マドリードのカンテラに入団。以降は同クラブ一筋でここまでキャリアを積んできた。2022−23シーズンは公式戦通算44試合の出場で1ゴールを挙げたが、16試合が途中からの出場に。直近の数シーズンは安定した出場機会を得られていなかった。そんなナチョとレアル・マドリードの現行契約は2023年夏をもって満了を迎える。現時点で新契約は締結されておらず、今季限りで退団する可能性も報じられていた。

 だが、今回の報道によると、ナチョは来季もレアル・マドリードでプレーすることを決めたようだ。現在ナチョはUEFAネーションズリーグ・ファイナルズを控えるスペイン代表に合流している。当初のメンバーリストには名前がなかったが、オサスナのDFダビド・ガルシアが負傷したことで追加招集されていた。スペイン代表の一員として準備しているナチョは『TVE』のインタビューにて去就に関する質問を受け、「僕の家で、僕の家族と手を繋いで前に進む。様々なクラブからオファーが届いたが、レアル・マドリードであと1年プレーし続けることを決めた」と発言。「僕自身、これからが楽しみだよ」と来季に向けて話している。

 スペインメディア『マルカ』によると、ナチョの発言通りレアル・マドリードは2024年夏までとなる1年契約のオファーを提示したようだ。また、元フランス代表FWカリム・ベンゼマがサウジアラビアのアル・イテハドに旅立ったことを受け、来季はチームのキャプテンに就任する可能性が高いという。

 レアル・マドリードのトップチームで公式戦通算319試合に出場し、16ゴール9アシストを記録してきたナチョ。レアル・マドリードが誇る“ワン・クラブ・マン”が、来季も愛するクラブでキャリアを続けることとなりそうだ。

サッカーキング

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