“2大巨頭”に迫るサラーと、“W杯で話題の男”スアレスに注目/グループAのエースたち

2018年6月14日(木)20時37分 サッカーキング

グループAでは世界を代表するアタッカーが登場 [写真]=Getty Images

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 ついに32カ国がしのぎを削る2018 FIFAワールドカップ ロシアが14日から開幕する。グループリーグ突破、そして優勝を目指して戦うためには、一つでも多くのゴールが必要だ。そこで、今大会で得点王を狙う全32カ国の中から、今回はグループAの“エース・ストライカー”4人を紹介する。

▼ヒョードル・スモロフ(ロシア代表)

生年月日:1990年2月9日(28歳)
身長・体重:187cm・80kg
所属クラブ:クラスノダール(ロシア)
背番号:10
利き足:右

リーグ戦成績:22試合14ゴール
代表通算成績:32試合12ゴール
W杯通算成績:なし

 U−21世代から将来を期待され、2012年にファビオ・カペッロ監督の元でA代表デビューを飾った。前回大会では最終メンバー入りを逃したものの、自国開催となる今大会では、全国民の期待を一身に背負ってゴールをこじ開ける。

▼モハメド・アル・サハラウィ(サウジアラビア代表)

生年月日:1987年1月10日(31歳)
身長・体重:179cm・75kg
所属クラブ:アル・ナスル(サウジアラビア)
背番号:10
利き足:右

リーグ戦成績:19試合10ゴール
代表通算成績:39試合28ゴール
W杯通算成績:なし

 チームの中で替えのきかない絶対的エースで、W杯予選では14試合で16ゴールを挙げた。得点パターンが多彩で、1トップとして体を張りながら、どこからでもゴールを奪うことができる。

▼モハメド・サラー(エジプト代表)

生年月日:1992年6月15日(25歳)
身長・体重:175cm・69kg
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
背番号:10
利き足:左

リーグ戦成績:36試合32ゴール
代表通算成績:57試合33ゴール
W杯通算成績:なし

 今シーズン移籍したリヴァプールでリーグ戦32ゴールをマークして得点王を獲得し、今やクリスティアーノ・ロナウドリオネル・メッシに比肩する評価を与えられている。右サイドから快足を飛ばして相手ディフェンスを切り裂くドリブルは必見で、そのプレーは代表チームでも発揮されている。懸念材料はチャンピオンズリーグ決勝戦で腕を負傷してしまい、コンディションが整っていないことだ。

▼ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)

生年月日:1987年1月24日(31歳)
身長・体重:182cm・85kg
所属クラブ:バルセロナ(スペイン)
背番号:9
利き足:右

リーグ戦成績:33試合25ゴール
代表通算成績:97試合50ゴール
W杯通算成績:8試合5ゴール

 所属しているバルセロナでは、3シーズン連続20ゴール以上をマークし、世界を代表するストライカーとしてその名を轟かせている。代表の最多得点記録保持者でもあり、2トップを組むエディンソン・カバーニとのコンビネーションは抜群。前回大会では“噛み付き事件”により大会から追放されてしまい、チームもベスト16進出に止まった。今大会で汚名返上を狙う。

サッカーキング

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