【高校野球】強豪・桐生第一は3回戦で健大高崎と激突の可能性 木立主将「健大に勝つためにやってきた」

2024年6月14日(金)16時55分 スポーツニッポン

 第106回全国高校野球選手権群馬大会(7月6日開幕)の組み合わせ抽選会が14日、行われた。

 今春の選抜を群馬県勢として初めて優勝した健大高崎と、春夏計15度の甲子園出場を誇る桐生第一は互いに勝ち進めば3回戦で戦うこととなった。

 昨年、準決勝で戦った群馬が誇る強豪が7月20日、上毛新聞敷島球場の第1試合で激突する可能性が出てきた。ノーシードから夏は08年以来、16年ぶりの甲子園出場を目指す桐生第一の木立東真主将(3年)は「難しいところを引いたが、どこと当たってもやるしかないと思って練習してきた。健大に勝つためにやってきたのでチャレンジャーとして自分たちの野球をしたい」と闘志を燃やした。

 昨年は夏こそ1—0で勝利したが、今チームになった秋は2—9で健大高崎に敗れた。春は3回戦で敗退し「自分たちは結果が残せていない代。でも夏は取り返したい」と木立主将。低反発の金属バットに移行してからは守備力を磨いてきたといい、「守備から崩れないことが強み。守備が崩れなければ戦える」と夏を見据える。

 早ければ約1カ月後に大一番を迎える。「どこの相手でもやるべきことを変えずに戦えれば結果はついてくる。健大さんは一つのヤマ場だがしっかり練習して勝ちに結びつけたい」と力強く言いきった。

スポーツニッポン

「野球」をもっと詳しく

「野球」のニュース

「野球」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ