S・ラモス、監督解任劇にも動じず「この件は我々に影響を及ぼさない」

2018年6月15日(金)19時59分 サッカーキング

ポルトガル戦の試合前日会見に出席したS・ラモス [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images

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 2018 FIFAワールドカップ ロシアを戦うスペイン代表のDFセルヒオ・ラモスが、グループステージ第1戦・ポルトガル代表戦の試合前日会見に出席した。その様子を、スペイン紙『アス』が14日付で伝えている。

 レアル・マドリードの指揮官就任が発表されたことを受け、スペインサッカー連盟(RFEF)は、今大会の開幕前日となる13日にフレン・ロペテギ前監督を解任した。新監督には、フェルナンド・イエロ氏が就任している。

 衝撃の解任劇についてコメントを求められたS・ラモスは、「すぐにページをめくる必要がある。喜ばしい時間ではなかったよ。フレンとは予選やこのW杯における全てを共に戦ってきたけれど、スペインは上に行かなければいけない」と語った。そして、「フェルナンド・イエロよりフレンの代わりとして良い人物はほとんどいない。フェルナンドは偉大な選手だったから我々は彼に感服しているし、彼のことはよく分かっている。最も理想的だ。この件は我々に影響を及ぼさない」と続け、騒動による影響がないことを強調している。

 最後には、「今日の会見は笑顔で締めるよ。明日からW杯が始まるのに、葬儀場にいるみたいだからね」と冗談も口にしたS・ラモス。余裕を感じさせている。

 スペインはグループステージで15日にポルトガル代表と、20日にイラン代表と、25日にモロッコ代表と対戦する。

サッカーキング

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