コンパニ氏、監督としてイングランドに帰還! バーンリーの新指揮官に就任

2022年6月15日(水)0時41分 サッカーキング

マンCで活躍したコンパニが監督としてイングランドに帰還 [写真]=Getty Images

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 バーンリーは14日、2022−23シーズンから指揮を執る新監督に元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ氏が就任することを発表した。

 現役時代、コンパニ氏はアンデルレヒト、ハンブルガーSVでプレーした後、2008年夏にマンチェスター・Cへと完全移籍加入。マンチェスター・Cでは11シーズンに渡ってプレーし、2011−12シーズンからはキャプテンとしてチームを支えた。負傷に悩まされることが多かったものの、公式戦通算で359試合に出場し19ゴールを記録。4度のプレミアリーグ優勝や2度のFAカップ制覇など数多くのタイトル獲得に貢献し、マンチェスター・Cが強豪として生まれ変わる変革期の中心選手として活躍を続けた。

 マンチェスター・C退団後の2019年7月には、“選手兼監督”として古巣のアンデルレヒトに復帰。2020−21シーズンからは現役を引退し、正式に監督を務めていた。2021−22シーズンはレギュラーシーズンを18勝10分け6敗の勝ち点「64」で終えると、プレーオフ1(PO1)では2勝2分2敗の3位でフィニッシュ。来シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場権を置き土産に、同シーズン限りでの退任が決まっていた。

 監督就任に際し、コンパニ氏はバーンリーのクラブ公式HPにて意気込みを語っている。

「バーンリーは歴史のあるイングランドのクラブなので、今回トップチームの監督に就任することが決まり、非常に光栄です。これからの挑戦にワクワクしています。選手たちと共に仕事を始められることが今から楽しみです。ターフ・ムーアで新しいシーズンを迎える時に、ファンのためにもポジティブな姿勢を貫き、勝利にこだわったチームを作ります。そして、クラブにとって重要なシーズンを迎えるに際し、自分の役割を果たすことに胸が高鳴っています」

 バーンリーは2021−22シーズンのプレミアリーグを18位で終え、7シーズンぶりに2部での戦いを強いられることが決まっていた。1シーズンでのプレミアリーグ復帰に向けて、コンパニ新監督の手腕に注目が集まっている。


【動画】バーンリーの新監督がコンパニ氏に決定

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