【広島】“鬼門”打破に成功!7年ぶりの交流戦勝ち越し&今季最多更新の貯金8で首位ガッチリ

2024年6月15日(土)17時32分 スポーツ報知

広島先発の玉村昇悟(カメラ・頓所美代子)

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◆日本生命セ・パ交流戦 楽天3—4広島(15日・楽天モバイルパーク宮城)

 広島は、連日の接戦を制して交流戦首位の楽天に連勝した。交流戦10勝7敗となり、1試合を残して17年(12勝6敗)以来7年ぶりの勝ち越しに成功。貯金は今季最多更新の8に膨らんだ。

 最後は自慢の救援陣で1点差を逃げ切った。先発・玉村が、4点リードの7回先頭から3連打で2失点。無死三塁から登板した2番手・ハーンが左犠飛で走者一人の生還を許したものの、その後は相手に流れを渡さなかった。8回は島内、9回は栗林が締めくくった。玉村は今季4度目の先発で初勝利を手にした。

 打線は2回2死一、二塁から二俣が右前適時打を放ち、これが決勝点となった。21歳内野手は前夜の延長11回にも右前打で勝ち越しの起点を作り、連日の活躍となった。

 2点リードの6回には坂倉の適時打で1点を加え、なおも1死一、二塁から、堂林の中前適時打で追加点。堂林は、打撃不振で5月12日に登録抹消され、今月9日に1軍復帰。4月20日の巨人戦(マツダ)で2安打して以来、35打席ぶりの安打で61打席ぶりのタイムリー。中盤までに効果的に得点を重ねて逃げ切った。

スポーツ報知

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