【びわこボート G3イースタンヤング】広瀬篤哉 結婚式先送りは仲間の余興のため?燃える新婚男

2024年6月17日(月)3時30分 スポーツニッポン

 広瀬篤哉(26=滋賀)がオープニング1Rの1号艇という重責を見事に果たして1着発進を決めた。

 「A級を目指して頑張っていた結果、この舞台に立つことができた感じ。めっちゃ緊張したけど、スタートは勘通りに行けました。勝てて良かったです」

 1メートル70、57キロのヘビー級ファイター。重量ハンデをスタートで補おうとしてF多発の時期もあったが、ここに来て勝率も5点台で安定。自分なりの戦い方を確立しつつある。

 「元々スタートは下手なので…。昨年12月に入籍したし、今はセーブしてます」

 式は今年12月に行う予定。「誰かの結婚式には盛大な余興をやるのが滋賀支部の伝統。あえて時間をつくりました」。約1年間の準備期間をつくった理由がこれだ。

 私生活の充実はプロレーサーにとっての大事なファクターのひとつ。仲間と家族思いの広瀬の走りに2日目以降も注目してほしい。

 ◇広瀬 篤哉(ひろせ・あつや)1997年(平9)9月23日生まれ、京都府出身の26歳。120期、滋賀支部所属。通算1166走96勝。2度の優出はいずれもびわこ。優勝はまだない。同期には前田篤哉、石原翼、宗行治哉らがいる。1メートル70、57キロ。血液型B。

スポーツニッポン

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