モドリッチ、サウジからの巨額オファーを拒否か…愛するレアルと1年間の契約延長へ?

2023年6月18日(日)13時8分 サッカーキング

現行契約が今夏で満了となるモドリッチ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリード所属のクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、中東からの巨額オファーを拒否したようだ。17日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(現:アル・イテハド)やスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、元ベルギー代表FWエデン・アザール、ドミニカ共和国人FWマリアーノ・ディアスら、多くの戦力の退団を発表したレアル・マドリード。2012年夏の加入以来、中盤の絶対的主軸として活躍し続けているモドリッチについても、現行契約が6月末で満了となることから、去就に大きな注目が集まっている。

 現時点で新契約の締結に至っておらず、中盤にイングランド代表MFジュード・ベリンガムが新加入したこともあり、一部では今夏の退団も囁かれているモドリッチ。37歳の“稀代の司令塔”に対しては、将来的なFIFAワールドカップ招致に向けた国家プロジェクトの一環として、大物選手の獲得を進めるサウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア国内リーグ)からの熱烈な関心がかねてから明らかになっている。

 しかし、モドリッチ自身はサウジアラビア行きの選択肢を全く検討していないようだ。今回の報道によると、この度アル・ナスルが2億ユーロ(約300億円)の3年契約という巨額オファーを提示したものの、同選手はこれを拒否したとのこと。モドリッチ自身はレアル・マドリードでのキャリア継続をかねてから熱望しており、選手の家族もスペインの首都での生活に快適さを感じ、他国への移籍を望んでいないようだ。

 なお、『アス』が報じたところによると、すでにレアル・マドリード側はモドリッチへの1年間の契約延長オファーを準備しているという。同選手は、現地時間18日に行われるUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦い終えた後、20日頃にクラブとの会談に臨むと見られている。

サッカーキング

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