ホームで歴史的大敗も…4戦未勝利のイングランド、サウスゲート監督を続投へ

2022年6月21日(火)21時48分 サッカーキング

イングランド代表を率いるサウスゲート監督 [写真]=Getty Images

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 イングランドサッカー協会(FA)は、今後もガレス・サウスゲート監督にイングランド代表を任せるようだ。21日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 現在51歳のサウスゲート監督は、2016年10月からイングランド代表を指揮。FIFAワールドカップロシア2018では4位フィニッシュ、EURO2020で準優勝を果たした。しかし、2022年6月に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)の4試合は2分2敗に終わり、リーグB降格の危機にさらされている。14日に『モリニュー・スタジアム』で行われたUNL第4節ハンガリー代表戦は0−4で敗れ、ホーム戦としては94年ぶりの歴史的な大敗となった。

 それでも、11月に開幕するカタールW杯でもサウスゲート監督が“スリー・ライオンズ”を率いるようだ。FAのデビー・ヒューイット会長は「私の個人的な意見としては、彼はピッチ上の事実によって、55年間最も成功したイングランド代表監督だと思います」とコメント。次のようにサウスゲート監督の手腕を称えている。

「キャンプでのガレスの姿や彼が作り上げた文化は、あまり人々に知られていません。ガレスが監督になる前は、選手たちがイングランド代表のシャツを着ることに誇りを持つことはありませんでした。クラブ間のライバル関係もあり、選手たちは仲が悪かったのです。彼はそれを見違えるほどに変えてしまい、私はそれを直接見てきました」

 イングランド代表はカタールW杯のグループステージでイラン代表、アメリカ代表、ウェールズ代表と対戦する。

サッカーキング

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