アーセナルのMFトーマス・パルティがユーヴェ移籍で個人合意か…移籍金は30億円前後で3年契約を準備

2023年6月23日(金)10時2分 サッカーキング

ユヴェントスとの個人合意が伝えられたパルティ [写真]=Getty Images

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 アーセナルに所属するガーナ代表MFトーマス・パルティが、ユヴェントスへ移籍するかもしれない。22日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在30歳のパルティは、2011年にアトレティコ・マドリードの下部組織へ加入すると、翌年から同クラブのBチームでプレー。その後はマジョルカとアルメリアへのレンタル移籍を経てアトレティコ・マドリードに復帰し、主力選手としてチームを支えた。2020年にアーセナルの一員となると、加入直後から存在感を示して活躍。今季もリーグ戦33試合の出場で3得点を記録するなど、プレミアリーグ制覇まであと一歩と迫ったクラブに貢献した。

 同メディアによると、ユヴェントスはパルティ獲得に動いており、すでに選手本人と個人合意に達しているという。パルティとアーセナルの現行契約は2024年6月30日までとなっているため、フリー移籍を阻止したいアーセナル側からしても今夏に売却する可能性は現実的であるようだ。移籍金は1800万ユーロ〜2000万ユーロ(約28億円〜約31億円)で、契約期間は3年になると見られている。

 イタリア国内での復権を狙う“ビアンコネーリ”だが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はパルティを「新たな中盤を構築するための解決策」と考えている模様。守備能力に長けた同選手をボランチに配置することにより、イタリア代表MFマヌエル・ロカテッリを攻撃的な役割へ転用する構想を持っているようだ。

 また、パルティの加入がユヴェントスにとって最新案としながら、フランス代表MFアドリアン・ラビオとの契約延長も優先事項であると指摘。今夏で契約が満了を迎える同選手には、マンチェスター・Uからの関心が報じられているが、ユヴェントスは引き止めに自信を持っていると伝えている。

サッカーキング

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