チェルシー、ビジャレアルFWジャクソン獲得に迫る…8年契約を締結?

2023年6月26日(月)10時44分 サッカーキング

チェルシー加入に近づくジャクソン [写真]=Getty Images

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 チェルシーが、ビジャレアルに所属するセネガル代表FWニコラス・ジャクソンの獲得に迫っているようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在22歳のジャクソンは母国クラブのカサ・スポーツから2019年7月にビジャレアルの下部組織に加入。2020−21シーズンにはミランデスへの期限付き移籍も経験し、復帰後の2021年10月にトップチームデビューを果たした。2022−23シーズンは公式戦38試合の出場で13ゴール5アシストを記録。2022年11月にはセネガル代表デビューも飾った。

 今年1月には2250万ポンド(約41億円)でボーンマス移籍が合意したものの、ハムストリングの問題からメディカルチェックで破談となっていたジャクソンには、今夏の移籍市場でも複数のクラブから関心が寄せられていることが明らかになっていたが、チェルシーに加入することが決定的になっている。

 報道によると、ジャクソンはチェルシー移籍に向けてメディカルチェックを受け、問題なく終えた模様で今後数日中に移籍が公式発表される見込みとなっている。

 なお、ジャクソンには3500万ユーロ(約55億円)の契約解除条項が設定されているものの、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはこれよりも200万ユーロ(約3億円)程度上回る金額を支払うことになるようだが、分割払いが可能となる条件でビジャレアルと合意したという。また、契約は2031年6月30日までとなる8年契約と伝えている。

 今夏の移籍市場では多くの選手売却を行なっているチェルシーだが、ライプツィヒからフランス代表FWクリストファー・エンクンクを獲得したのに続き、トップチームではジャクソンが今夏2人目の加入となりそうだ。

サッカーキング

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