「古橋亨梧はトッテナムで通用しない」セルティック宿敵OBが疑問

2023年6月27日(火)4時45分 FOOTBALL TRIBE

古橋亨梧 写真:Getty Images

 スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧には、プレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパーや昇格組バーンリーからの関心が報じられている。そんな中、セルティックのライバルクラブであるレンジャーズOBが、古橋のクオリティに言及。トッテナムでは通用しないとの見解を示した。


 古橋は2021年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。今季はスコットランド1部リーグで28ゴールをマークするなど絶対的ストライカーとして活躍し、リーグ連覇やスコットランド3冠に貢献。スコットランドリーグの年間最優秀選手賞も獲得している。


 ただセルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルーは今月はじめ、トッテナムの指揮官に就任。現地では再三にわたり古橋トッテナム移籍の可能性が報じられているほか、今月24日になってヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーも移籍先候補に浮上している。


 また英紙『サンデーミラー』の報道によると、ポステコグルー監督が依然として古橋の獲得を望んでいるほか、トッテナムは移籍金として最大3000万ポンド(約55億円)を用意する可能性があるという。


 そんな古橋の去就には、セルティックのみならず宿敵レンジャーズのサポーターや関係者も注目。レンジャーズOBのバリー・ファーガソン氏は現地ラジオ局『Go Radio』の番組内で「個人的に古橋がトッテナムでプレーする姿を想像することはできない。トッテナムはワールドクラスであり、ハリー・ケインやソン・フンミンがまさにそうだ」とトッテナム移籍報道への疑問を呈した上で、「誤解しないでほしいが、彼はセルティックで素晴らしいパフォーマンスを見せていた」と付け加えている。


 またセルティックがポステコグルーの後任でブレンダン・ロジャーズ氏を招へいしたことについては 「ロジャーズ新監督の下で、誰が残り、誰が去るのか、そしてセルティックにどれだけの予算があるのか興味深い。ロジャーズが補強予算なしでスコットランドにやってきたとは思えない」とコメント。今夏の移籍期間における選手の入れ替えを予想した。

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