チェルシー、クラブOBチェフ氏のアドバイザー退任を発表…「役割を果たせて光栄だった」

2022年6月27日(月)17時56分 サッカーキング

引退後はアドバイザーとしてチェルシーを支えたチェフ氏 [写真]=Getty Images

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 チェルシーは27日、クラブのテクニカル&パフォーマンス・アドバイザーを務めるペトル・チェフ氏が、同職から退任することをクラブ公式サイトで発表した。

 現在40歳のチェフ氏は、スパルタ・プラハ(チェコ)やレンヌ(フランス)でのプレーを経て、2004年7月にチェルシーに加入。途中、頭蓋骨陥没骨折の重傷を負いながらも、同クラブで公式戦494試合に出場し数々のタイトル獲得に貢献した。2015年夏からはアーセナルでプレーし、2019年に現役を引退。引退後は古巣チェルシーのテクニカル&パフォーマンス・アドバイザーに就任し、サッカーや選手のパフォーマンスに関するアドバイスや指導、アカデミーとの連携強化などを行なってきた。

 退任が発表されたチェフ氏は、クラブの公式サイトを通じ、次のようなコメントを発表している。

「チェルシーで過去3年間、この役割を果たすことができて光栄でした。クラブが新しいオーナーになった今、私が身を引くのに適切な時期だと感じています。クラブが新オーナー就任によって素晴らしい状態になったことを嬉しく思うとともに、ピッチ内外での今後の成功を確信しています」

 また、新たにクラブの会長兼共同オーナーに就任したトッド・ベーリー氏も次のようなコメントを発表。チェフ氏への感謝の思いを綴っている。

「ペトル(チェフ氏)はこのクラブのファミリーの重要な一員です。我々は、彼が退任するという決定を理解し、アドバイザーとしての彼の貢献と、クラブと我々のコミュニティに対するこれまでの彼のコミットメントに感謝します。彼の今後の成功を祈っています」

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