「異次元のショータイムだ!」大谷キャリア初の登板試合2発!キング独走の28号に米球界も驚愕

2023年6月28日(水)13時45分 ココカラネクスト

1試合2発となる28号ホームランを放った大谷(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平は6月27日(日本時間28日)に本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・投手」で先発出場。初回に2試合連続となる豪快な27号先制ホームランを放つと、7回にも技ありの一発で28号をマークした。登板試合で2発を放つのはキャリア初の快挙、異例の活躍を続けている。

【動画】異次元のショータイムだ!登板試合で1試合2発はキャリア初の快挙、大谷が28号を放ったシーン

 登板試合となったこの日は初回一死から二者連続三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せた。さらに打者としては初回の第1打席、右腕のマイケル・コペックの4球目、インハイの直球を完璧に捉えると打球を右中間席に運んだ。

 打球速度110・8マイル(約178・3キロ)、飛距離418フィート(約127メートル)、打球角度35度というあまりに完璧な一発に現在本塁打争いを繰り広げ、この試合では中堅を守ったルイス・ロベルト(ホワイトソックス)もお手上げの表情を浮かべた。

 さらに真骨頂は7回だ。7回途中4安打1失点10奪三振を奪う快投を見せた大谷は、爪が割れるアクシデントもあり、7回途中でマウンドを降りた。

 しかしその裏の打席で4打席目に立つと、7回一死からトゥーキ・トゥーサントのスプリットを捉えて今度は逆方向へ。右手一本で技ありの一発を放つと、現地実況でも「異次元のショータイムだ!」と絶叫するなど大騒ぎとなった。打球速度106・4マイル(約171キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)、打球角度25度。登板試合で1試合2発は、キャリア初の快挙、シーズン56発ペースにのせてきた。快進撃はまだまだ続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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