鎌田大地にローマ移籍浮上「ミラン移籍破談で…」ドルトムントも関心

2023年6月28日(水)6時46分 FOOTBALL TRIBE

鎌田大地 写真:Getty Images

 ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地には、セリエA(イタリア1部)ミラン移籍破談が取りざたされる中、ローマ行きの可能性が浮上している。


 鎌田の去就については、イタリア国内の複数メディアが「年俸300万ユーロ(約4億5000万円)による4年契約でサインを交わす」と報道。今月20日開催のキリンチャレンジカップ2023ペルー戦後にメディカルチェックを受ける見通しだった。


 しかしイタリア国内の複数メディアは「ミランはチェルシー所属MFルーベン・ロフタス=チークの獲得で合意」とし、「ミランは鎌田をブロックした。EU圏外選手枠はロフタス=チークの獲得により、残り1枠となる」と伝えている。


 そんな中、ローマの専門サイト『planeta roma』は「ミランは鎌田から離れただろう。ローマは今再び日本人選手について考えることができる」とリポート。ミランがEU圏外選手の残り1枠をビジャレアル所属MFサミュエル・チュクウェゼやフェネルバフチェ所属MFアルダ・ギュレルに充てる可能性を指摘している。


 その上で同メディアは「チアゴ・ピントGM(ゼネラルマネージャー)は、以前に鎌田をローマに連れて行こうとしていた。ミランの関心によりテーブルのカードが変わったが、状況は再び好転している。まだローマから選手サイドへの連絡はないが、中盤の新戦力を探していることは明らかだ」と綴っている。


 なおイタリアメディア『カルチョメルカート』の報道によると、ボルシア・ドルトムントとアトレティコ・マドリードも依然として鎌田の獲得を狙っている模様。ローマも含めて、再び同選手の争奪戦が繰り広げられるかもしれない。

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