最下位に沈むエスパニョール、今季3度目の監督交代…新体制でレアル戦へ

2020年6月28日(日)15時39分 サッカーキング

エスパニョールがアベラルド監督の解任を発表 [写真]=Getty Images

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 エスパニョールは27日、アベラルド・フェルナンデス監督の解任とフランシスコ・ルフェテ氏の新監督就任を発表した。同時に、コーチングスタッフのトマス・エルバス氏とイニャキ・テハダ氏もクラブを去ることが決まっている。

 アベラルド監督は昨年12月からエスパニョールを指揮。初陣となった今年1月5日のリーガ・エスパニョーラ第19節バルセロナ戦では2−2で引き分けていた。しかし、チームを最下位から脱出させることはできず。就任後リーガ・エスパニョーラの13試合で指揮を執り、3勝5分け5敗という成績であった。

 なお、後任には同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めていたルフェテ氏が就任することが発表されている。今季終了時までの暫定監督という形でチームを率いることとなり、28日に行われるリーガ・エスパニョーラ第32節レアル・マドリード戦が同監督の初陣となる。

 昨シーズンのリーガ・エスパニョーラを7位で終えたエスパニョールは、ダビド・ガジェゴ監督体制でヨーロッパリーグ(EL)にも挑戦するシーズンをスタートさせた。しかし、今季は序盤から降格圏に低迷し、ガジェゴ監督は昨年10月に解任となった。後任のパブロ・マチン監督も成績を向上させることはできず。昨年12月には今季2度目の監督交代を行い、アベラルド監督がクラブを率いていた。

 現在、エスパニョールはリーガ・エスパニョーラ第31節終了時点で、5勝9分け17敗の勝ち点「24」で最下位に沈んでいる。19位レガネスとの勝ち点差は「1」、残留可能である17位エイバルとの勝ち点差は「8」となっている。

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