カブス・今永 8勝逃すも6回3失点の力投 誠也はメジャー初左翼で出場「緊張した」
2024年6月29日(土)1時30分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス5—3ジャイアンツ(2024年6月27日 サンフランシスコ)
カブスの今永が6回5安打3失点と力投し、チームの勝利を呼び込んだ。
渡米後最速の94・6マイル(約152・2キロ)を計測。3—0の6回に連打で追い付かれ8勝目は逃したが「このぐらいの出力を出し続けなければ通用しない。勉強になった」と振り返った。
21日のメッツ戦で11安打10失点と乱調。「まだ何も成し遂げていない自分が何で8割で抑えようとしているんだ?」と語り、反省を生かした。
メジャーで初めて左翼で出場した鈴木は3回に適時三塁打を放つなど2安打1打点。「緊張した。(打球が)飛んでくるな、と思っていた」と苦笑いした。(柳原 直之)