【巨人】2か月ぶりセーブの守護神・大勢「10日間で帰るって言ったのに、戻ってこなくてすみませんでした」…お立ち台

2024年6月30日(日)18時56分 スポーツ報知

9回2死満塁、小園海斗(後方)を捕邪飛に打ち取り、雄たけびを上げる大勢(カメラ・相川 和寛)

写真を拡大

◆JERA セ・リーグ 巨人3ー2広島(30日・東京ドーム)

 巨人が接戦を制して首位・広島との3連戦を2勝1敗と勝ち越し、ゲーム差を再び3・5とし、3位に浮上した。

 前回23日の先発予定を腰痛で回避した菅野智之投手が、6回途中まで投げ6安打1失点で6勝目(1敗)を挙げた。打線は28歳の誕生日の岡本和真内野手の適時打などで1回に3点を先取し、救援陣が踏ん張った。右肩違和感で2軍で調整していた大勢は9回に復帰登板し、満塁のピンチを迎えたが、約2か月ぶりのセーブを挙げた。

【巨人・大勢投手のヒーローインタビュー】

—大勢投手、おかえりなさい

「まず、10日間で帰るって言ったんですけど、戻ってこなくてすみませんでした」

—5月3日以来の東京ドームの雰囲気はいかがでしたか

「めちゃくちゃ緊張したんですけど、自分の名前がコールされた時に、スタンドから温かい拍手や声援をいただいたので、絶対に期待にこたえようという気持ちで上がりました」

—今日は球速159キロを連発。バロメーターとして考えていいですか?

「空いた時間が長かったので、それなりに求められているものは高いを思うので、これからはしっかり3人で抑えるということを意識して頑張っていきたいと思います」

—5月3日以来のマウンド。どんな2か月弱だったか

「野球がしたくてもできないもどかしさというか、自分が投げていないといけない立場で、他のピッチャーが投げていたり、その回に逆転されたりっていうのを、見るしかできなかったので、悔しかったです」

—ファンの声援を浴びながらのピッチングでした

「ファンの皆さんのおかげで、最後なんとか抑えられたと思うので、次はしっかり、もっと楽に抑えられるようにしていきたいなと思います」

—久しぶりのセーブがついて、チームは3位に浮上。ファンにひと言

「優勝に向かって自分も腕をしっかり振っていくので、ファンの皆さんの応援、後押し、よろしくお願いします」

スポーツ報知

「巨人」をもっと詳しく

「巨人」のニュース

「巨人」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ