【取手競輪 G3水戸黄門賞 決勝】吉田拓矢 さあ地元記念初優勝 関東5人結束を追い風に

2024年6月30日(日)4時30分 スポーツニッポン

 令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」は最終日を迎え、12Rで決勝戦(優勝賞金522万円)が行われる。関東勢5人の結束で吉田拓矢の地元記念初優勝に期待したが、準決勝を上がりタイム10秒7の捲りで圧勝した脇本雄太の逆転も十分で熱戦が繰り広げられる。

 【決勝戦】脇本は仕掛け次第で逆転

 関東勢5人は小林—坂井—吉田—吉沢—芦沢で結束。別線は脇本に山口、松本と守沢が単騎戦。積極的に出るのは小林が濃厚。番手の坂井は脇本の巻き返しを警戒しながら最終的には自力に転じるだろう。その流れなら吉田が抜け出して首位。脇本は仕掛け次第で逆転があり<3><2>、<3><1>が押さえ。穴は松本の絡み。

 <1>吉田拓矢 連日、前のおかげで走れている。話して関東3番手へ。まずは自分の位置を守ることだけ。

 <2>山口拳矢 2日目の1着で自信を持てた。初の脇本さんへ。凄いスピードだし付いていけるよう集中。

 <3>脇本雄太 感触は何とも言えない。疲れは抜けてきたが、状態面は満足できるものではない。自力。

 <4>松本貴治 気持ちを入れ直して動けた。自力。作戦はいろいろ考えたい。

 <5>坂井洋 ペダルをいじって準決の感触が一番良かった。また自転車をいじってみると思う。小林君へ。

 <6>芦沢辰弘 声援が力になった。気持ちを込めて頑張るだけ。関東5番手。

 <7>小林泰正 状態は前回よりいい。先頭で自力。関東から優勝者を出せれば。

 <8>吉沢純平 前回よりも感じはいいと思う。関東4番手。もう1走、集中してやるべきことをやるだけ。

 <9>守沢太志 いい状態をキープできている。単騎。関東分断しても脇本君を引き出すだけになると思う。

スポーツニッポン

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