120分で184本…スペインのS・ラモス、W杯の1試合パス数記録を更新

2018年7月2日(月)16時38分 サッカーキング

ロシア戦で184本のパスを記録したセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images

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 7月1日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア決勝トーナメント1回戦で、スペイン代表はロシア代表と対戦。1−1のまま延長戦を終えても決着がつかず、PK戦で3−4と敗れてベスト16敗退が決まった。

 スペインは120分間を通じてボールポゼッション率でロシアを圧倒したものの、2点目を決めることができなかった。スペイン紙『マルカ』によると、最終ラインでパス交換を支えたDFセルヒオ・ラモスが“ある記録”を更新したようだ。

 ロシア戦における様々なデータを紹介している同紙は、S・ラモスのパス本数が120分間で「184」に達していたと報道。W杯における1試合あたりのパス本数で、歴代最多だったという。90分を終えた時点で歴代記録を更新し、延長戦の30分間でさらに数値を伸ばしたようだ。

 なお同紙によれば、スペインはチーム全体として、120分間で1114本ものパスを記録。90.31パーセントと高い成功率(1006本)を誇っていたという。一方のロシアはチーム全体で290本のパスを記録するにとどまっていた。単なる比較に過ぎないが、S・ラモスが記録したパス数はロシアのチーム全体における約63.4パーセントもの数値となった。

サッカーキング

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