大谷翔平7月初アーチ、31号でいよいよ「ジャッジ超え」も果たす!ハイペースな量産態勢には「ボンズ以来」との声も

2023年7月3日(月)11時4分 ココカラネクスト

7月に入っても大谷の快進撃は止まらない(C)Getty Images

 衝撃的な打球音がまたも本拠地に響いた。エンゼルス・大谷翔平は現地7月2日(日本時間3日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。2点リードの8回2死走者なしの4打席目に2試合ぶりとなる、7月初アーチとなる31号ソロを放った。

【動画】またも飛び出した特大弾! 球場総立ちとなった大谷の完璧な31号シーン

 終盤8回二死から2番手左腕のカイル・ネルソンのカウント1−2からの4球目、真ん中付近に甘く入った135キロのスライダーをジャストミートすると、打球はぐんぐんと伸びて、右翼席に飛び込んだ。速度115・4マイル(約185・7キロ)、飛距離454フィート(約138メートル)の衝撃弾を放つと球場は一瞬静まり返った後、観客総立ちのスタンディングオベーションで価値ある一発をたたえた。

 6月は15本塁打、29打点、打率・394と圧巻的な活躍を見せた大谷。月間MVP授賞も確実視されている。2試合ぶりのアーチで7月に入っても、特大の138メートル弾と好調さをアピールする一発ともなった。これで年間58発ペースとした。

 2位につけるルイス・ロベルト(ホワイトソックス)とは7本差。両リーグ単独トップと本塁打キング独走の快進撃には様々な分析もなされている。

 米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターでは、この日の一発を受け「アーロン・ジャッジの昨季31号ホームラン・89試合 ショウヘイ・オオタニ 今季31号ホームラン・86試合」とコメント。

 昨年62本を放ち、MVPに輝いたアーロン・ジャッジ(ヤンキース)より3試合早く、31号に到達したことに着目。この量産態勢には米国のファンからも「こんなシーズンはボンズ以来、見たことなかった」と圧巻の働きに舌を巻く声も。ジャイアンツ時代の2001年に過去最多となるシーズン73本塁打を放ったバリー・ボンズ氏を彷彿させるという見方まで出ており、「大谷旋風」は続いている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「7月」をもっと詳しく

「7月」のニュース

「7月」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ