鹿島FW染野唯月、2季連続で東京Vへ期限付き移籍「自分の価値を結果で示せるよう…」

2023年7月4日(火)10時49分 サッカーキング

鹿島が21歳FW染野唯月の育成型期限付き移籍を発表

写真を拡大

 鹿島アントラーズは4日、FW染野唯月が東京ヴェルディへ育成型期限付き移籍することを発表した。

 期限付き移籍期間は2023シーズン終了まで。なお、染野は同期間中において鹿島と対戦するすべての公式戦には出場することができない。

 2001年9月12日生まれで現在21歳の染野は茨城県出身。全国屈指のサッカー名門校として知られる尚志高校を経て、2020年2月に鹿島に入団しプロキャリアをスタートさせた。同クラブで2シーズン半プレーした後、昨年7月に東京Vに期限付き移籍で加入。約半年間の在籍で公式戦16試合に出場し4ゴールをマークした。今シーズンは鹿島に復帰し、ここまで明治安田生命J1リーグで5試合出場、YBCルヴァンカップで3試合出場1ゴール、天皇杯で1試合出場1ゴールという成績を残している。

 シーズン途中での移籍を決断した染野は、鹿島のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「この決断をするまでに色々な感情がありましたが、自分は今環境を変えて成長したいと思い、移籍を決めました。アントラーズに復帰して、厳しい競争のなかで過ごした日々ときちんと向き合い、自分の価値を結果で示せるよう頑張ってきます」

 また、2シーズン連続での加入となる東京Vのクラブ公式サイト上では「また東京ヴェルディのユニフォームを着て皆さんと一緒に戦うことができ、今からワクワクしています。J1昇格の力になれるよう、チームの勝利のために全力で頑張ります」とコメントしている。

サッカーキング

「鹿島アントラーズ」をもっと詳しく

「鹿島アントラーズ」のニュース

「鹿島アントラーズ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ