FC東京エンブレム変更の関与否定。ミクシィ社長「未だにデザイン案すら…」
2023年7月6日（木）11時30分 FOOTBALL TRIBE
明治安田生命J1リーグ・FC東京は今月5日、来季から新たなクラブエンブレムを採用すると公式発表。ネット上で賛否含めて様々な意見が上がる中、同クラブの経営権を持つ『株式会社MIXI（ミクシィ）』木村弘毅代表取締役社長のSNS投稿が話題を呼んでいる。
FC東京は今年2月に「【創立25周年を迎えて】クラブエンブレムのアップデートについて〜首都・東京のクラブとして都民にとって真のシンボルになるために〜」と題して、クラブエンブレムのアップデートを行う考えをサポーターや関係者などに共有。
一部からミクシィ関与の可能性を指摘する声が上がると、木村氏は「FC東京のエンブレムを変える変えないでMIXIの思惑ガー、等というツイートをお見かけしますが、当社が口出しする理由もありませんしそこまでマイクロマネジメントしません。独立性をもって東京の皆様と共にサステナブルな経営を行い成長してもらいたいというのが本心です」とツイートしていた。
それでも今月5日のクラブ公式発表後、一部SNSユーザーからミクシィに対する疑問の声や異論が。すると木村氏は「FC東京のエンブレムの変更に関して、MIXI本社としての見解は一切ござらぬよ」と反応。
「首都東京のサッカーチームとして『素敵にしたいと願ってるトライ』であるとは聞いているので、であればチームの意思を尊重するだけだべさ。ちなみに、僕は未だにリアルに『デザイン案すら見たことない』ぜよ！ かしこ」と独特の言い回しを交えながら、再度クラブエンブレムのアップデートに介入していないことを強調した。
なおFC東京はクラブエンブレム策定にあたっての方針を以下のように明記。エンブレムでデザイン発表時期については今年の秋ごろを予定している。
「クラブエンブレムのデザインは、クラブの成り立ち、25年間のクラブの歩みを尊重し、現クラブエンブレムを継承しながら、クラブのフィロソフィーやクラブビジョン、東京の街の特徴を盛り込みながら進化させてまいります」
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