長崎DF乾大知、鳥栖へ期限付き移籍…昨季のJ2で40戦出場、昇格に貢献

2018年7月6日(金)15時37分 サッカーキング

鳥栖への期限付き移籍が決まった乾大知 [写真]=Getty Images for DAZN

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 V・ファーレン長崎に所属するDF乾大知が、サガン鳥栖へ期限付き移籍で加入することが決まった。6日に両クラブが発表した。移籍期間は2018年7月1日から2019年1月31日まで。

 乾は1989年生まれの28歳。桐生第一高校から流通経済大学を経て、2012年にザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)へ加入した。昨季開幕前に長崎へ完全移籍で加入し、明治安田生命J2リーグで40試合出場4得点を記録。J1昇格に大きく貢献した。

 しかし今季は明治安田生命J1リーグ第15節終了時点で出場機会がなく、JリーグYBCルヴァンカップで6試合出場1得点を記録するにとどまっていた。

 期限付き移籍にあたり、乾は長崎に対して以下のようにコメントしている。

「この度、サガン鳥栖への移籍を決断しました。チームに貢献できないまま離れることに、悔しさと申しわけない気持ちがあります。長崎で、皆さまからいただいた応援を僕は忘れません。関わってくださったすべての皆さまに感謝します。全力を尽くし、また元気な姿を見せられるよう日々頑張ります」

 そして加入する鳥栖には以下のようにメッセージを寄せている。

「サガン鳥栖の一員としてチームに貢献できるよう全力を尽くします。いい意味で皆さまの期待を裏切れるよう、アツい応援で背中を押してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!」

 なお乾は契約により、長崎と対戦する公式戦には出場できない。

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