ブリッド、土屋圭市監修の“KINGシリーズ”最新作を発表。待望のコンフォートリクライニングモデル

　スポーツシートメーカーのブリッドは、“ドリフトキング”こと土屋圭市氏が監修するスペシャルエディション“KINGシリーズ”の新製品を発表。コンフォートリクライニングシートの傑作『EUROSTERII（ユーロスターII）』をベースに仕立て上げられた新作シートが『EUROSTERII 土屋圭市スペシャルエディションモデル』として登場し、7月10日（月）より受注開始となっている。

　国内最高峰のツーリングカーレースやGTレースなどを中心に活躍するとともに、ストリートチューンやドリフト競技などにも精通した土屋氏が監修するブリッドのKINGシリーズ。同シリーズはすでに『ZETAIV（ジータIV）』『STRADIAIII（ストラディアIII）』『GIASIII（ガイアスIII）』をベースとした3商品が発売されているが、これらはいずれもホールド性に優れた高めのサイドサポートを有する、いわば走りに特化したモデルであった。

　しかし、今回の新商品のベースとなった『ユーロスターII』は、ほどよく身体をホールドする形状設計のコンフォートリクライニングモデルであり、ロングドライブに必要な快適性も兼ね備えている。日常使いや助手席用などで、快適性を重要視するユーザーにとっては待望のモデルとなる。
　
　デザインの面では、好評発売中の“KINGシリーズ”各モデルと同様にショルダー部におなじみのグリーンをあしらいつつ、土屋圭市氏のネームロゴや愛称“KING”の刺繍がヘッドレストの前後と背もたれ部分に施されている。このため、左右席で同シリーズの他モデルと組み合わせてもデザインを合わせやすくなっている。

　また、脇腹と太腿のサイド面の表皮にはPVCレザーが採用され、デザインのアクセントとするとともに、乗降時の擦れに対する耐久性が高められている。価格は通常仕様が16万5000円、シートヒーター搭載モデルは18万1500円（いずれも税込）で、いずれも全国のブリッド取扱店にて注文すること可能だ。詳しくはブリッド公式サイト（https://bride-jp.com/seat/euro/euroster2_KeiichiTsuchiya_special_edition_model.html）をチェックしてほしい。
　

■ユーロスターII 土屋圭市スペシャルエディションモデル

カラー：グラデーションロゴ
重量：約14.8kg（参考数値）
価格：16万5000円／シートヒーター付き18万1500円（税込）
その他
・シートヒーター搭載モデル有り（12V専用）
・難燃生地
・日本製
・保安基準適合モデル
・着座センサー搭載（座面部）※車種によっては対応できない場合がある。
※シートの取り付けには、別売りの車種別シートレール（税込2万6400円〜）等が必要。
※適合シートレール：MO、MB、MK、YZ（車種により異なる）