デンマーク代表の長身DFがサウサンプトンに加入決定…吉田のライバルに

2018年7月14日(土)6時58分 サッカーキング

吉田のライバルとなるヤニク・ヴェステルゴーア [写真]=Getty Images

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 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは13日、ボルシアMGからデンマーク代表DFヤニク・ヴェステルゴーアを獲得したことを発表した。なお、契約は4年間となっている。

 ヴェステルゴーアは身長199センチメートルの長身センターバックで、現在25歳。ホッフェンハイム、ブレーメンを経て2016年夏からボルシアMGでプレーしている。直近2シーズンではブンデスリーガで通算66試合に出場し、7得点を記録。また、デンマーク代表としても2018 FIFA ワールドカップ ロシアに出場し、守備の要として活躍してていた。

 同選手は公式サイトで移籍を喜ぶコメントを残している。

「素晴らしい気分だよ。契約を結べて興奮している。ワールドカップ前から関心があったことは知っていた。クラブは長い間、僕を見て、多くのスカウトを送ってくれた。だから、僕の強さと弱さを分かっている。クラブがどれくらい僕を求めてくれているかは、決断を下す上で重要だった。とても良いところにいられると感じている」

 サウサンプトンのマーク・ヒューズ監督も即戦力DFの加入を喜んでいる。

「彼の才能は素晴らしい。リーダーになれる才能も備えているね。他のクラブも彼の獲得を求めていたDFだったから獲得は難しかったよ。素晴らしい経験も持っているし、彼はサウサンプトンをより成長させる可能性を秘めている。クラブにとっても、彼にとっても非常にエキサイティングだろう」

 サウサンプトンのセンターバックには、吉田麻也、イングランド人DFジャック・スティーヴンス、オランダ代表DFヴェスレイ・フートらが在籍中。吉田にとっては、新たなライバルの加入となる。

サッカーキング

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