ハダースフィールド加入の中山雄太、新天地での意気込みを語る「僕にとって大きな挑戦」

2022年7月16日(土)6時54分 サッカーキング

欧州2クラブ目にはハダースフィールドを選んだ中山 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)のハダースフィールド加入が16日に発表された日本代表DF中山雄太が、クラブ公式HPを通じて意気込みを語った。

 現在25歳の中山は柏レイソルの育成組織出身。2019年1月にズウォレへ完全移籍した。2021−22シーズン、中山自身はエールディヴィジ28試合に出場して1ゴール2アシストを記録したものの、チームは2部降格の憂き目を見ることに。同クラブとの契約満了に伴い、シーズン終了後の退団が決定していた。

 ハダースフィールドへは移籍金の発生しないフリートランスファーで加入することに。契約期間は2024年6月30日までの2年間で、背番号は「33」に決定していた。

 完全移籍加入に際し、中山は「契約にサインできて本当に嬉しいです。ワクワクしています」とコメント。以下のように続け、移籍を決めた背景、新天地での意気込みを語っている。

「これは僕にとって大きな挑戦です。オランダに行った時も大きな1歩でしたが、もっと自分を高めたいと思っていました。そして今、新たな一歩を踏み出すことができます。自分自身を高めて、チームの力になりたいです」

「このリーグはフィジカル面に特徴のあるリーグなので、この面でも僕にとってはチャレンジになります。もっと強くなる必要があると思っています。1試合1試合、良くなっていく姿を見せたいです。本当に楽しみです!」

 また、中山は自身の特徴について、「僕は深い位置からのビルドアップに自信を持っています。毎試合毎試合それを見せていければ。それが僕の強みです」と断言。迫り来るシーズンに向けて「もう準備はできています。プレーをするのが楽しみですし、サポーターに会うのが待ち遠しいです」と話した。

 ハダースフィールドは2017−18シーズンに45年ぶりとなるトップリーグの舞台に臨み、同シーズンのプレミアリーグを16位でフィニッシュ。残留を果たしたものの、翌シーズンは最下位で降格を喫していた。以降はチャンピオンシップに身を置いている。2021−22シーズンはレギュラーシーズンを3位で終えて昇格プレーオフに挑んだが、決勝でノッティンガム・フォレストに敗れ、惜しくも昇格を逃していた。

サッカーキング

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