新キャプテン候補のウーデゴーア、リーダーシップについて語る「たとえ若くても…」

2022年7月18日(月)18時40分 サッカーキング

キャプテン就任も噂されるウーデゴーア [写真]=Getty Images

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 アーセナル所属のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、所属チームやリーダーシップの重要性について言及した。18日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 2020−21シーズン途中にレアル・マドリードからアーセナルにレンタルで加わったウーデゴーアは、昨年8月にアーセナルに完全移籍で加入した。迎えた21−22シーズンは、華麗なテクニックとチャンスメイク能力を武器に攻撃陣の中心選手として君臨し、公式戦40試合に出場し7ゴール5アシストを記録する活躍を見せた。

 そんなウーデゴーアは、21−22シーズン終盤にはキャプテンマークを巻いて試合に臨むことも多かった。前キャプテンのフランス人FWアレクサンドル・ラカゼットが退団し迎える新シーズンでは、新キャプテンに就任するのではないかとも噂されている。若い選手を多く抱えるアーセナルを牽引することが期待されるウーデゴーアは現在のチームを、「このチームはすでに多くのことを経験している。若いチームメイトは大きな才能を持っているよ」と称賛。続けて、自身のリーダーシップについて次のようにコメントした。

「時間と経験を重ね、そうした素質は少し向上したかもしれないね。僕は多くのことを経験し、浮き沈みがあり、そのすべてが自分を強くしてくれたと思っている。これまで高いレベルで多くの試合をこなしてきた。その経験を共有することができると思う。ピッチ上ではより自信と落ち着きを感じているので、それを良い形で発揮し、チームのためにベストを尽くすよ」

 また、「アーセナルではたとえ若くてもリーダーシップを発揮することが期待されている。だから、みんな自分がベストを尽くさなければいけないと思っているし、僕らがやることすべてに参加し、責任を持たなければいけないと思っているんだ」と語り、若い選手が積極的にリーダーシップを発揮する必要があると強調した。

 現在23歳ながら、ミケル・アルテタ監督やチームメイトが厚い信頼を寄せているウーデゴーア。間も無く開幕を迎える新シーズン、アーセナルの中心選手としてのウーデゴーアの活躍に期待がかかる。

サッカーキング

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