レアルを粉砕したFWカステジャーノスのラツィオ加入が決定的に! クラブがメディカルチェック実施を発表

2023年7月18日(火)13時33分 サッカーキング

ラツィオ加入が決定的となったFWカステジャーノス [写真]=Getty Images

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 ラツィオは17日、ニューヨーク・シティに所属するアルゼンチン人FWバレンティン・カステジャーノスの獲得に向けたメディカルチェックを実施していることを発表した。

 1998年10月3日生まれのカステジャーノスは現在24歳。“タティ”の愛称で親しまれる同選手は、複数クラブの下部組織を渡り歩いた後、2017年にウニベルシダ・デ・チレ(チリ)でプロキャリアをスタート。翌年の夏に当時所属していたCAトルケ(現:モンテビデオ・シティ・トルケ)からニューヨーク・シティに加入すると、2021シーズンにはメジャーリーグ・サッカー(MLS)で得点王に輝いた。2022−23シーズンはジローナへとレンタル移籍し、ゴールへの嗅覚と確かな技術、空中戦の強さを武器にラ・リーガで13得点を記録。圧巻だったのは第31節のレアル・マドリード戦で、ラ・リーガの試合で同クラブ相手に1試合4ゴールを記録した21世紀初の選手になった。

 今夏にジローナから保有元のニューヨーク・シティに復帰したカステジャーノスに対して、ラツィオが契約に漕ぎつけたようだ。クラブ公式SNS上には「午前中はパイデイア(病院)でカステジャーノスを診察」という文章とともに、メディカルチェックを受ける“タティ”の写真が投稿されている。また『コリエレ・デロ・スポルト』は、クリニックの前でファンサービスを行ったことや、午後からは『フォルメッロ(練習場)』に向かったことを報じた。

 現地では、同クラブに所属するFWチーロ・インモービレの“後継者”として期待を寄せられているという。報道によると、移籍金は1500万ユーロ(約23億円)で、まもなくキャンプ中のチームに合流する予定とのことだ。

 欧州5大リーグの一角をなすラ・リーガで、初挑戦ながら鮮烈なインパクトを残したカステジャーノス。新シーズンはセリエA、そしてチャンピオンズリーグでもその名を轟かすことになるのだろうか。

サッカーキング

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