マンC、DFグヴァルディオール獲得で合意か…既にメディカルチェックの一部が完了?

2023年7月20日(木)17時58分 サッカーキング

マンCがグヴァルディオール獲得に大きく前進! [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cが、ライプツィヒ所属のクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールの獲得に近づいているようだ。19日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 昨シーズンはプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)を制覇し、イングランド勢24年ぶりのトレブル達成を果たしたマンチェスター・C。国内外で無類の強さを誇った同クラブは、“3冠王者”として迎える2023−24シーズンを見据え、グヴァルディオール獲得に向けた交渉をかねてから進行。先月下旬には、選手本人と個人的な条件で合意に達したことが報じられていた。

 ライプツィヒがグヴァルディオールの移籍金として、DF史上最高額を更新する1億ユーロ(約156億円)以上を要求していることから、合意に達するのは困難と見られていたクラブ間交渉。しかし、今回の報道によると、ここに来てマンチェスター・Cとライプツィヒの交渉に大きな進展があったとのこと。具体的な金額こそ明らかになっていないが、既に両クラブは移籍金に関して合意に達しているようだ。また、現地時間19日水曜日には、メディカルチェックの最初の段階が完了したとも報じられている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今週中にはメディカルチェックのすべての段階が完了する見込みだという。すべてが順調に進めば現地時間20日木曜日にはメディカルチェックが完了すると見られており、その後マンチェスター・Cは契約書や書類の準備等を進めるようだ。

 現在21歳のグヴァルディオールは、強さ、速さ、巧さを兼ね備えた万能型DFで、主戦場とするセンターバック(CB)のほかに左サイドバック(SB)としてもプレー可能。2019年に母国の名門ディナモ・ザグレブでプロデビューを果たし、2021年夏にライプツィヒに完全移籍で加入した。同クラブではここまで公式戦87試合に出場するなど、最終ラインの主軸として活躍。また、昨年のFIFAワールドカップカタール2022では、全7試合にフル出場し、クロアチア代表の3位入賞に大きく貢献した。

 なお、グヴァルディオール獲得が実現した場合、マンチェスター・Cにとってはクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチに続く今夏2人目の新戦力となる。

サッカーキング

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