名古屋MF相馬勇紀の期限付き移籍延長が決定…今冬にカーザ・ピア加入後リーグ戦18試合に出場

2023年7月20日(木)12時8分 サッカーキング

MF相馬勇紀がカーザ・ピアに完全移籍加入 [写真]=Getty Images

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 名古屋グランパスは20日、同クラブからカーザ・ピア(ポルトガル1部)に期限付き移籍中の日本代表MF相馬勇紀の移籍期限を2024年6月30日まで延長したことを発表した。

 1997年2月25日生まれの相馬は現在26歳。早稲田大学在学中の2018年に特別指定選手として名古屋グランパスでプロデビューを果たすと、同シーズンに明治安田生命J1リーグ初得点を挙げた。2019年に正式に入団した後、鹿島アントラーズに半年間の期限付き移籍を経験。2020年に名古屋グランパスに復帰した同選手は、スピードとドリブルを武器に定位置を確保。在籍3年半でクラブ公式戦通算166試合に出場し、14得点を記録した。2021年にはクラブ史上初のJリーグYBCルヴァンカップ優勝にも貢献している。

 2021年夏にはU−24日本代表として東京オリンピックに参加。また、A代表ではこれまで11キャップを刻んでいる。昨年7月のE-1選手権にて大会得点王とMVPを総なめし、当落線上からFIFAワールドカップカタール2022への切符を手にしていた。

 今年1月にカーザ・ピアへとレンタル移籍すると、加入後2戦目で1ゴール1アシストをマーク。最終的には海外初挑戦ながらプリメイラ・リーガ18試合に出場し、1得点2アシストを記録した。これまでにも、その足で“勇ましく”チャンスを掴み獲ってきた相馬。勝負の海外挑戦2年目は、どのような結果を残してくれるのだろうか。

サッカーキング

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