ボルシアMG、レッドブル育ちの逸材ヴォルフを獲得…買取OP付きの1年レンタル

2020年7月22日(水)11時13分 サッカーキング

ボルシアMGに加入したヴォルフ [写真]=Getty Images

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 ボルシアMGは21日、ライプツィヒのU−21オーストリア代表MFハネス・ヴォルフを2020−21シーズン終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。なお、契約にはボルシアMGによる買い取りオプションが付帯している。

 現在21歳のヴォルフは、攻撃的MFや右ウイングを主戦場とする左利きのアタッカーだ。2014年にザルツブルクの下部組織に入団すると、ザルツブルクの実質的なセカンドチームであるリーフェリンクでのプレーも経て、2016年12月にオーストリア・ブンデスリーガでのデビューを果たした。

 昨年夏、ヴォルフはザルツブルクと同じ『レッドブル・グループ』系統のライプツィヒへ、移籍金1200万ユーロ(当時レートで約14億5000万円)で完全移籍。しかし、2019−20シーズンはケガにも泣かされて出場機会の確保に苦しみ、出場は5試合に留まった。

 現在ボルシアMGを率いるマルコ・ローゼ監督は、2017−18シーズンから2年間ザルツブルクのトップチームを指揮し、ヴォルフを指導した経験を持つ。ボルシアMGのマックス・エベールSD(スポーツ・ディレクター)は、「彼はマルコ・ローゼとすでにタッグを組んだ経験があり、私たちの攻撃に彩りを加えてくれるでしょう。彼がボルシアを選んでくれたことを喜んでおり、ともに成功を築きたいと考えています」とクラブ公式サイトを通じてコメントした。

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