控えGK探すマンU、フェネルバフチェ守護神に視線?移籍金は約9億円

2023年7月25日(火)15時0分 FOOTBALL TRIBE

アルタイ・バユンドゥル 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、フェネルバフチェに所属するトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥル(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。


 長年守護神を務めていたスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが契約満了に伴い昨季限りで退団したユナイテッド。その後釜として、エリック・テン・ハグ監督の教え子である元カメルーン代表GKアンドレ・オナナをインテルから移籍金4300万ポンド(約78億円)で獲得した。


 イングランド代表GKディーン・ヘンダーソンなどが退団予定となっているなかで、控えGKの確保を目指しているユナイテッドはアヤックスなども関心を示すバユンドゥルに注目している模様。一方、フェネルバフチェはディナモ・ザグレブに所属するクロアチア代表GKドミニク・リバコビッチの獲得を目指していることから、同選手の売却を視野に入れており、移籍金500万ポンド(約9億円)を要求しているようだ。


 アンカラギュジュでプロキャリアをスタートさせたバユンドゥルは、2019年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。身長198cmの体躯を生かしたハイボールの処理や至近距離からのシュートストップを武器に昨季は公式戦40試合に出場して14回のクリーンシートを達成した。

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