マンUがコマンの動向を注視…サンチョ獲得失敗に備え、レンタル移籍を画策か

2020年7月26日(日)12時9分 サッカーキング

マンUが獲得を画策しているコマン [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uがバイエルンに所属しているフランス代表FWキングスレイ・コマンに関心を示しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が25日に報じている。

 以前からマンチェスター・Uは今夏のトップターゲットとしてドルトムントに所属しているイングランド代表FWジェイドン・サンチョの獲得を目論んでいると報じられていた。しかし、ドルトムントはサンチョの売却には1億ポンド(約136億円)を要求しており、この金額がネックとなっている模様だ。マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督も「現在の社会情勢が夏の移籍資金にどのような影響を与えるかは分からない」と認めており、今夏のサンチョ獲得から撤退する可能性も示唆していた。

 このような状況の中、マンチェスター・Uは新たにコマンをターゲットとし、動向を注視しているという。マンチェスター・Uはレンタル移籍での獲得に向けて動き出しており、既にクラブ間での交渉をスタートさせている模様だ。バイエルンは今夏にマンチェスター・Cからドイツ代表FWレロイ・サネを獲得しており、同じウイングを定位置としているコマンには安定した出場機会が保証されていない。それでも、バイエルンはコマンを戦力としてカウントしていることから、同選手のプレミアリーグ行きを希望していないようだ。

 2019−20シーズンのコマンは負傷に悩まされながらも公式戦通算で35試合に出場して7ゴール7アシストをマーク。ブンデスリーガでは24試合出場4ゴール4アシストを記録し、バイエルンのリーグ8連覇に大きく貢献していた。

 

サッカーキング

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