2023年インターコンチネンタルGTチャレンジのカレンダー発表。アジアはガルフ12時間が開催地に

2022年7月29日(金)23時37分 AUTOSPORT web

 7月29日、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦/GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ第7戦トタルエナジーズ・スパ24時間の会場内で、SROモータースポーツ・グループは恒例のプレスカンファレンスを行い、IGTCの2023年カレンダーを発表した。2023年はひさびさに5カ所での開催が復活する。


 GT3レースの頂点として、マニュファクチャラーの争いをメインに世界5大陸の著名レースを舞台とするIGTCは、2019年まではアジアでは鈴鹿10時間が舞台となっていた。しかし、先日SROモータースポーツ・グループ代表のステファン・ラテルが語っていたように、やはり2023年の復帰は難しく、新たにアブダビのヤス・マリーナで2013年から開催されているガルフ12時間がアジアでの舞台となった。


 プレスカンファレンスでラテルは、「我々は鈴鹿に戻りたい。しかし日本の友人たちはまだ“注意深い”状態だ」と鈴鹿10時間について触れた。


 新たなカレンダーは、2月4〜5日にオーストラリアのバサースト12時間で開幕。これまで最終戦として開催されていた南アフリカのキャラミ9時間は、2月24〜25日に移った。ヨーロッパの主要チームは、この2戦を終えて4月のGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ開幕に間に合うとしている。


 シリーズ最大のイベントとなるトタルエナジーズ・スパ24時間、そして10月にインディアナポリス8時間を開催。2022年は12月に開催されるガルフ12時間は、23年の開催時期は未定としている。開催カレンダーは下記のとおりだ。


2022年インターコンチネンタルGTチャレンジ カレンダー


02月04〜05日 バサースト12時間(オーストラリア)
02月24〜25日 キャラミ9時間(南アフリカ)
07月28〜30日 スパ24時間(ベルギー)
10月08〜09日 インディアナポリス8時間(アメリカ)
TBC      ガルフ12時間(アブダビ)

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