イブラヒモヴィッチ、ミラン残留を決断か…最終節後に交渉開始

2020年7月31日(金)7時54分 サッカーキング

去就に注目が集まるイブラ [写真]=Getty Images

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 ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、クラブに残留することを決断したようだ。30日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 現在38歳のイブラヒモヴィッチは、今年1月に7年半ぶりのミラン復帰を果たすと、リーグ戦では17試合に出場して9得点5アシストをマーク。同選手加入後、ミランは9勝6分2敗で順位を11位から6位に上げ、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。

 イブラヒモヴィッチは今シーズン末までの契約でミランに加入したため、以前からその去就が注目されていた。一時期は経営陣への不信感を露わにしており、ラルフ・ラングニック氏(レッドブル・グループ)の新監督就任によってミランを退団すると見られていた。しかし、ステファノ・ピオリ現監督が2022年6月までの契約延長にサインしたことで、同監督への信頼を公言していたイブラヒモヴィッチも契約延長に心が傾いたようだ。

 交渉はまだ始まっていないものの、8月1日のセリエA最終節カリアリ戦後に話し合いは始まると見られている。『ガゼッタ』によると、イブラヒモヴィッチ側はベースの年俸に400万ユーロ(約5億円)から600万ユーロ(約7億5000万円)の金額を要求している模様。そこにゴール数や出場数、ELでのパフォーマンス、チャンピオンズリーグ出場権獲得などのボーナスが加わることになりそうだ。

サッカーキング

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