D’station Racing、2023-24シーズンのアジアン・ル・マン・シリーズに挑戦へ

2023年8月1日(火)17時24分 AUTOSPORT web

 8月1日、WEC世界耐久選手権やGTワールドチャレンジ・アジア等さまざまなシリーズで活躍するD’station Racingは、2023年12月から2024年2月までアラブ首長国連邦、マレーシアを舞台に開催されるアジアン・ル・マン・シリーズの2023-24シーズンに参戦すると発表した。


 アストンマーティンを使い、WECやGTワールドチャレンジ・アジア、スーパー耐久等さまざまなシリーズに参戦するD’station Racingは、これまでもアジアン・ル・マンに挑戦を続けてきた。


 シリーズはこの3年間、コロナ禍の影響を受け、アラブ首長国連邦のドバイとマレーシアで2週連続4レースを集中開催するスケジュールを採っていたが、2023-24シーズンは12月にマレーシアのセパンでのレースを開催。全5戦で争われる。


 そんな2023-24シーズンのアジアン・ル・マン・シリーズに向け、D’station Racingはおなじみのアストンマーティン・バンテージAMR GT3で参戦する。ドライバーは星野敏/藤井誠暢にCドライバーを加えて挑む。


「ACOとSROの正式なジョイントがスタートする、2023-2024年のアジアン・ル・マン・シリーズへ早々に参戦を発表することができ大変光栄です。シリーズのカレンダーにセパンが再び加わることは、アジア地域のチームにとって素晴らしい機会です。もちろんドバイやアブダビで開催された3年間のように、ヨーロッパの強豪チームも多数参戦するでしょうし、12月の開幕戦がとても楽しみです」とチームのマネージングディレクターも務める藤井誠暢はコメントした。


「また、9月末にセパンで開催されるGTワールドチャレンジ・アジア最終戦へも参戦します。ACOとSROによりロジスティックの面も考慮されたシリーズカレンダーが決定され、ふたつの素晴らしいチャンピオンシップへアストンマーティン・バンテージAMR GT3で挑戦できることに我々は興奮しています」


 藤井のコメントにもあるとおり、GTワールドチャレンジ・アジア最終戦セパンへの参戦も決定。D’station Racingはアジアのトップチームのひとつとして、今冬も挑戦を続けていくことになりそうだ。


D’station Racing 2023-24アジアン・ル・マン・シリーズ参戦体制


カーナンバー:77
チーム名:D’station Racing
車両:アストンマーティン・バンテージAMR GT3
タイヤ:ミシュラン
ドライバー:星野敏(ブロンズ)/藤井誠暢(ゴールド)/TBC(シルバー)

D’station Racing 2023アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦/第2戦ドバイ レースレポート

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