マンU、ジョーンズがEL決勝後の暴言で2試合出場停止…ブリントにも罰金
2017年8月1日(火)6時47分 サッカーキング
両選手は、5月24日に行われた昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝アヤックス戦後のドーピング検査において不適切な行為をしたため処分が科されている。
P・ジョーンズはドーピングの担当者に対する侮辱的な発言や暴言、そして検査への協力や敬意を欠いたため、5000ユーロ(約65万円)の罰金とUEFA主催大会における2試合の出場停止処分が科された。これにより同選手は8月8日に行われるUEFAスーパーカップのレアル・マドリード戦とチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節を欠場することが決まった。
ブリントはアンチ・ドーピング規定違反により、5000ユーロの罰金処分を下された。「ドーピング検査に指定された全ての選手は、通知後すぐに検査場へ出向かなければいけない」との規定に違反したという。また、クラブも罰金1万ユーロ(約130万円)の処分を言い渡されている。
なお、マンチェスター・Uはコートジボワール代表DFエリック・バイリーもすでに2試合の出場停止が決まっている。昨シーズンのEL準決勝セカンドレグのセルタ戦で相手選手と小競り合いになって暴力行為をし、レッドカードで退場処分となっていた。EL決勝は出場停止となっていたが、UEFAはさらに2試合出場停止の追加処分を科していた。