フリーの鎌田大地、ラツィオ加入の可能性が再浮上か…既にオファー提示との報道も

2023年8月2日(水)21時3分 サッカーキング

新天地に注目が集まる鎌田大地 [写真]=Getty Images

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 日本代表MF鎌田大地にラツィオ加入の可能性が再浮上しているようだ。2日、『スカイスポーツ』や『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数のイタリアメディアが伝えている。

 鎌田は2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトへ完全移籍加入。翌年夏には出場機会を求めてシント・トロイデンへのレンタル移籍を決断し、2019年夏に復帰した。2021−22シーズンには公式戦46試合の出場で9ゴール4アシストをマークし、ヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献。昨シーズンも公式戦47試合に出場し16ゴール7アシストを記録するなど、中盤の主軸として存在感を放った。

 今年6月末の契約満了に伴いフランクフルトを退団し、現在は無所属となっている鎌田。一時はミラン加入が決定的と報じられながらも、同クラブのパオロ・マルディーニTD(テクニカル・ディレクター)とフレデリック・マッサーラSD(スポーツ・ディレクター)の電撃退任の影響もあり、移籍は実現せず。その後、ラツィオからの関心が明らかになったものの、条件面で折り合いが付かず、獲得を断念したことが報じられていた。

 しかし、今回の報道によると、ラツィオは鎌田への関心を復活させ、代理人と再びコンタクトをとった模様。現在はフリートランスファーでの加入に向けた交渉が急速に進行中だという。また、一時的な交渉撤退の原因とされていた給与等の金銭条件については、ラツィオのサプライヤーを務める『ミズノ』やその他のスポンサーの貢献により、既に解決したことが報じられている。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、既にラツィオは鎌田に対して口頭でのオファーを提示したようだ。

 開幕が刻一刻と迫っている2023−24シーズン。果たして鎌田の新天地はラツィオに決まるのだろうか。交渉の行方に引き続き注目が集まる。

サッカーキング

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