チェルシー、今夏25人目のレンタル放出…22歳パシャリッチがロシアへ

2017年8月4日(金)15時45分 サッカーキング

レンタル移籍でスパルタク・モスクワへ加入することが決まったパシャリッチ [写真]=Chelsea FC via Getty Images

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 チェルシーは2日、クロアチア代表MFマリオ・パシャリッチがスパルタク・モスクワ(ロシア)にレンタル移籍で加入すると発表した。同選手の移籍決定により、チェルシーがレンタルで放出した選手は今夏だけで25名となった。3日付のイギリス紙『サン』が伝えている。

 チェルシーと新たに4年契約を締結したうえで、ロシアへ渡ることが決まったパシャリッチは、クロアチア代表の一員として2試合出場を記録している22歳の若手有望株。今夏はプレシーズンツアーに帯同してインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)にも出場したが、チェルシーでは公式戦に出場したことがない。2014年の加入以来、今回で4度目のレンタル移籍となる。

 今夏の移籍市場で、チェルシーはチェコ代表DFトマーシュ・カラスをフルアムへ、フランス代表DFクルト・ズマをストークへ、オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルをPSVへ、レンタル移籍で放出している。パシャリッチを含め、チェルシーがレンタル移籍で放出した選手は総勢25名にも達する。一方で、フランス代表MFティエムエ・バカヨコやスペイン代表FWアルバロ・モラタといった面々の獲得に、1億4400万ポンド(約208億4000万円)を費やしている。

 昨夏の移籍市場では、総勢38名の選手をレンタルで放出したチェルシー。同クラブの強化方針に対しては批判の声もあるが、今夏のレンタル放出選手は今後どこまで増えるだろうか。

(記事/Footmedia)

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