「残れるようにと願っている」…公式戦初得点の19歳ミランFWが残留熱望

2017年8月4日(金)18時12分 サッカーキング

公式戦初ゴールを決めたミランFWクトローネ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦・セカンドレグが3日に行われ、ミランはホームでルーマニアのクライオヴァと対戦。2−0で勝利を収め、2戦合計3−0で勝ち抜けを決めた。この試合で公式戦初ゴールを決めたU−19イタリア代表FWパトリック・クトローネが、試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じている。

 クトローネは52分、FKがこぼれてきたところを押し込んでゴール。自身の公式戦初ゴールは、ミランのELプレーオフ進出を大きくたぐり寄せる得点となった。

 試合後、クトローネは「とても嬉しく思うよ。こんなにうまくいくとは期待していなかったからね。信頼してくれた監督に感謝したい」と喜びを表現。さらに、アシストしてくれたスイス代表DFリカルド・ロドリゲスに「食事をおごってくれ」と言われたという秘話も明かした。クトローネは「そうするつもりさ。ミランで得点を決めるのは、とても素晴らしいものだ」と語っている。

 自らの去就については「ミランに残れるようにと願っている。監督は僕に信頼を寄せてくれているから。トレーニングでは全ての力を出している。あとはクラブがどうするか決めるだけだ」と言明。レンタル移籍の可能性も取り沙汰されているが、残留を強く願っていることを打ち明けた。

 また、『Sky』のインタビューでは「サン・シーロで得点するのは子供の頃からの夢だった」とコメント。お手本とするプレーヤーについては「ここ数年はアルバロ・モラタのプレーを追っているよ。イタリアでは、マリオ・バロテッリだね。彼はとても優れた選手だ」と答えている。

サッカーキング

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