クルトワ代理人がレアル移籍実現を嘆願…チェルシーへの不満を露わに

2018年8月4日(土)19時49分 サッカーキング

クルトワのレアル移籍は実現するか [写真]=NurPhoto via Getty Images

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 レアル・マドリードへの移籍話に進展が見られないチェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワだが、同選手の代理人がクラブに移籍を認めるよう嘆願している。イギリス紙『デイリーメール』が3日付で伝えた。

 クルトワを巡っては、かねてから今夏のレアル・マドリード移籍が報じられていたが、現在のところでは成立に至っていない。同紙によると、クルトワは妻と2人の娘が暮らすマドリードで生活することを熱望している。選手自身が移籍を希望し、レアル・マドリードもフロレンティーノ・ぺレス会長がGKの補強に執心していることから、両者は“相思相愛”と見られているものの、チェルシーがこれに待ったをかけている状況だ。

 この現状を受け、クルトワの代理人を務めるクリストフ・ヘンロタイ氏は不満を露わにした。同氏は、クラブに移籍を容認するよう訴えている。

「『ティボー次第だ』とチェルシーが言っているということは、あらゆるところで目にしてきた。だが、彼は自分にとって最善の選択肢はマドリードに移ることだと言ってきているはずだ」

「彼にとって、これは大きな決断なんだ。彼は家族のそばにいたがっているよ。そして、チェルシーが受け入れるべきオファーが届いている」

 レアル・マドリードは、クルトワに対してチェルシーで現在受け取っている額よりも週給10万ポンド(約1450万円)多いサラリーを提示したとされる。これについて、ヘンロタイ氏は「移籍によって彼が昇給を手にするというのは、本当だ」と認めたものの、「でも、彼は他に良い条件のオファーを断っている。なぜなら、この移籍はお金以上のものだからね」とコメントし、金銭面が重要ではないことを強調した。同氏はプレミアリーグの移籍市場が閉まる8月9日までの決着を求めたが、果たしてチェルシーはクルトワの移籍を容認するのだろうか。

サッカーキング

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