デ・リフト、バイエルンへの移籍決断の理由明かす「新しい挑戦、新しい環境」

2022年8月4日(木)14時57分 サッカーキング

バイエルンへの加入を決断した理由を明かしたデ・リフト [写真]=Getty Images

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 今夏にバイエルンへと加入したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、移籍を決断した理由について明かした。3日、ドイツ誌『kicker』が伝えている。

 現在22歳のデ・リフトはアヤックスの下部組織出身で、2019年夏にユヴェントスへと加入した。在籍3シーズンでクラブ公式戦通算117試合に出場すると、オランダ代表としてEURO2020でも活躍。クラブと代表チームで守備の要として信頼を寄せられてきた同選手は今夏、バイエルンと2027年6月30日までの5年契約を締結した。

 今夏の移籍市場で3シーズン過ごしたユヴェントスを離れ、バイエルンへの加入を決断したデ・リフト。ブンデスリーガに“絶対王者”として君臨する同クラブの一員となったデ・リフトは「ユヴェントスとの契約は、あと2年残っていたけど、そろそろ新しい挑戦、新しい環境が必要だと感じ始めていた。だから、6月にバイエルンから連絡があったとき、すぐに興味を持ったよ」と告白。さらに、バイエルンが移籍金として支払った6700万ユーロ(約95億円)については「バイエルンのようなトップクラブでプレーすれば、常にプレッシャーがかかるんだ。移籍金があってもなくても、それは変わらない。僕の場合、いつも自分自身に多くのことを要求しているから、それが十分なプレッシャーになっている」と自分に厳しい姿勢を示した。

 また、バイエルンに所属するFWレロイ・サネについて触れたデ・リフトは「クリスティアーノ・ロナウドリオネル・メッシはもちろんワールドクラスだけど、これまで最も苦労した選手は、ドイツ代表との国際試合で対戦したレロイ・サネだ」と明かしつつ、「彼は、ピッチ上どこにでもいるような存在だったよ。そのことは、すでに彼にも伝えてある」と頼もしい“同僚”を称賛している。

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