【エンゼルス】泥沼5連敗で目指すワイルドカード争いからも後退 大谷翔平連続試合安打も9でストップ

2023年8月6日(日)14時43分 ココカラネクスト

連続試合安打は9でストップとなった大谷(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平は現地時間8月5日(日本時間6日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4打数無安打、2三振で連続試合安打は「9」でストップとなった。チームは2ー3と敗れ今季2度目の5連敗となり、貯金がついになくなった。

【動画】「なんてロケットだ」と米識者も驚愕!大谷翔平が放った大台40号本塁打の映像

 マリナーズ先発は右腕のジョージ・カービー。大谷は試合前までの対戦成績は打率・429、4月に本塁打も放つなど相性の良さを示していたが、この日の打席は初回無死一塁の1打席目は二併殺打、1点を追う4回先頭の2打席目は安打かと思われた鋭い当たりの右直に終わった。

 6回1死一塁の3打席目は1球目にフルスイングした際に右足すねに自打球を当て、大きな声を上げてもん絶するシーンも。結局この打席は空振り三振に倒れた。さらに2点を追う9回1死走者なしの4打席目は相手守護神アンドレス・ムニョスに空振り三振とノーヒットに終わった。

 一方、チームは先発左腕タイラー・アンダーソンが3回にフリオ・ロドリゲスに2点適時二塁打を浴びて先制を許すと、8回にも3番手右腕ホセ・ソリアーノがタイ・フランスに右前適時打を浴びてリードを広げられた。2点を追う9回裏には二死一、二塁の好機にブランドン・ドゥル—リーが左翼線へ適時打を放ち、1点差としたが反撃はそこまで。

 残り50試合、同地区でプレーオフを争うマリナーズ相手には何としても勝ち越したかったところだが、粘れず3連敗、8月に入って勝ち星なしの5連敗と厳しい戦いを強いられているエンゼルス。ワイルドカード圏内の3位まで6差と追い込まれた。

 このまま失速してしまうのか、まさに正念場を迎えているといえそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「安打」をもっと詳しく

「安打」のニュース

「安打」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ