走破性を磨いたイギリスの地名を冠す『ディフェンダー』特別仕様車“イースナー・ダークエディション”登場

2023年8月9日(水)18時42分 AUTOSPORT web

 世代交代以来、世界中でその人気を維持する現行『LANDROVER DEFENDER(ランドローバー・ディフェンダー)』に、その卓越したオフロード性能を高め、走りを育んだ町、イギリス“EASTNOR(イースナー)”の名を冠するモデル第2弾『DEFENDER EASTNOR DARK EDITION(ディフェンダー・イースナー・ダークエディション)』が登場。8月7日より受注開始となっている。


 ショート版の90、ロングの110、そして8名乗車の130とラインアップを拡充してきた2代目ディフェンダーは、この5月にも大幅にラインアップを拡充した2024年モデルを導入。日本初導入となる5.0リッターV8スーパーチャージャー搭載の“CARPATHIAN EDITION(カルパチアン・エディション)”や“V8“などが、今季2024年限定グレードとして追加された。


 同時に、初代モデルに設定された“COUNTY(カウンティ)”を現代風に再解釈したCOUNTY EXTERIOR PACK(カウンティ・エクステリアパック)の復活や、130に追加された5人乗り仕様グレード“OUTBOUND(アウトバウンド)”など、多くの話題を振りまいた。


 そんな最新ディフェンダーに設定された今回のモデルは、日本独自で開発された特別仕様車で、2023年4月に発表され好評を博した『ディフェンダー・イースナー・エディション』に続く第2弾と位置付けられる。


 このモデル名に冠されたイースナーの地は、ロンドンの北西約200kmに位置する町の名で、約5000エーカー(約2032万4000平方メートル)にもおよぶ広大な敷地には、ディフェンダーのオフロード走破性能を高める施設“ランドローバー・エクスペリエンス・センター”が所在し、この場所で日々車両の性能テストを実施し、あらゆる地形をも制する卓越した走りが生み出されている。


 今回のディフェンダー・イースナー・ダークエディションは、ガソリン仕様の“ディフェンダー110 SE P300”をベースに、ブラックパック、22インチのアロイホイール(グロスブラック)を採用し、ディテールをブラックで統一することでより精悍なエクステリアに仕立てられる。


 ボディカラーは人気のサントリーニブラック(130台)とアイガーグレイ(40台)の2色から選択でき、サテンプロテクティブフィルムで耐久性も向上。インテリアにはグレインレザーシートを採用し、前者はエボニーを、後者はエイコーンを組み合わせたルナインテリア仕様となる。


 さらにコールドクライメートパックやWi-Fiデータパックを標準装備とすることで、モダンラグジュアリーで快適な室内空間が提供される。


 スライディングパノラミックルーフとブラックコントラストルーフ(アイガーグレイのみ)の組み合わせや、シグネチャーDRL付きマトリックスLEDヘッドライトなども装備し、価格はサントリーニブラックが1069万1000円、アイガーグレイが1083万4000円(いずれも税込)となっている。詳細はランドローバーの公式サイト(https://www.landrover.co.jp/defender/defender/eastnor-dark-edition.html)まで。

モデル名に冠されたEASTNOR(イースナー)の地は、ロンドンの北西約200kmに位置する町の名
約5000エーカー(約2032万4000平方メートル)にもおよぶ広大な敷地には、ディフェンダーのオフロード走破性能を高める施設“ランドローバー・エクスペリエンス・センター”が所在する
ボディカラーは人気のサントリーニブラック(130台)とアイガーグレイ(40台)の2色から選択可能に
インテリアにはグレインレザーシートを採用し、サントリーニブラックはエボニーを、アイガーグレイはエイコーンを組み合わせたルナインテリア仕様となる

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