ケイン、ロシアW杯後のバカンスはなし…出産立ち合うため国内で調整

2018年8月10日(金)17時17分 サッカーキング

トッテナムのエース、ケイン [写真]=Tottenham Hotspur FC/Tottenham Hotspur FC via Getty Images

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 トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、2018 FIFAワールドカップ ロシア終了後に休暇を取っていなかったという。マウリシオ・ポチェッティーノ監督が明かした。

 トッテナムは、11日のプレミアリーグ開幕戦でニューカッスルと対戦する。エースストライカーのケインは、イングランドのキャプテンとしてチームをけん引し、3位決定戦まで戦った。コンディション面での不安を残すが、ポチェッティーノ監督曰く、同選手は子供の誕生に立ち会うべく国内に残っていたため、他のW杯出場選手より調整ができているようだ。

「ハリーは集中できている。新しく子供が生まれたので、バカンスには行かずここに残っていた。落ち着いて過ごしながら、子供の誕生を待っていたよ」

「月曜日までに数日間ここで練習していたので、他の選手たちより準備は進んでいる。ベガスやロサンゼルスには行かず、ここで子供の誕生を待っていた」

 一方、全ての選手が万全のコンディションでないことは、ポチェッティーノ監督も認めている。同監督は、W杯出場選手の起用を見送る可能性について言及した。

「選手によって状態は異なるので、それぞれを理解しなければならない。選手たちをしっかりと休ませたかった。20日間は休まなければ、エネルギーを取り戻すことはできない。最初の1試合や2試合を100パーセントの状態で迎えられないリスクはあるが、リスクを冒さずに勝負できるような決断を下せるかどうかは我々次第だ」

サッカーキング

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