大谷翔平、疲れも影響か?バーランダー撃ちも7戦ノーアーチ チームは大敗で借金1

2023年8月12日(土)12時52分 ココカラネクスト

7試合連続で本塁打が出ていない大谷(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地時間8月11日(日本時間12日)に行われた敵地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第3打席で2試合ぶりとなる安打を放った。

 アストロズ先発はトレード締め切り間近にメッツから古巣アストロズに戻ったサイ・ヤング賞右腕ジャスティン・バーランダー。大谷とバーランダーとの対戦成績は試合前までに20打数4安打、2本塁打を記録していた。

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 初回の第1打席は二ゴロ、3回の第2打席は空振り三振に倒れた。そして6回無死一塁で迎えた第3打席。バーランダーの内角直球を中前へ運んだ。これで2試合ぶりの安打。第4打席は見逃し三振となり、この日は4打数1安打に終わった。

一方注目の本塁打は今月3日(同4日)のマリナーズ戦で40号を放って以来、7試合連続で出ていない。このカード前まで16戦連続出場など、不屈の精神力で出場を続けてきた二刀流もさすがに最近は疲労を認めている。打席での影響も出ているようだ。

 そしてチームは苦しい戦いが続く。この日は先発のリード・デトマーズが味方が先制した直後の2回に5連打などで一挙に5失点、3回にもジョナサン・シングルトンに2打席連続の2ランを浴びるなど、立て直せず。結局3回途中7失点KOと試合を壊してしまった。

 続く2番手で登板したケニー・ローゼンバーグもアストロズ打線の勢いを止められず、4回までに10失点とワンサイドゲームに。試合は投手陣の乱調もあり、3−11と大敗となった。

 エンゼルスは悪夢の7連敗後、2連勝で勝率を5割に戻したばかり。敵地で臨む、アストロズ、レンジャーズ戦が目指すプレーオフに向け非常に大事と見られていた。9日(同)10日の試合で大谷が史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」の明るいニュースがありながらも、この日の敗戦で再び借金1と厳しい現実を突きつけられている。常勝軍団アストロズ相手にシビアな戦いとなっているが、全員一丸となって向かっていくしかない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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