ピケに続き…D・シルバがスペイン代表を引退「みんなにお礼を言いたい」

2018年8月14日(火)6時59分 サッカーキング

代表引退を発表したダビド・シルバ [写真]=Getty Images

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 MFダビド・シルバは13日、自身のSNSで「これまでの幸運に感謝」と述べ、スペイン代表引退を明らかにした。

「代表でのキャリアを終えるかどうか、今までの自分のサッカー人生で最も難しい決断の一つとなった」

「スペイン代表は僕にすべてのものを与えてくれたし、自分の成長を支えてくれた。125試合で35ゴールを決めることができたことを誇りに思っている。幸運にもワールドカップと、ユーロのトロフィーをこの手で掲げる機会にも恵まれた」

「僕は永遠に記憶されるチームと共に夢を見ることができた。すべての経験に満足しているよ。特に、僕を最初に代表へと呼んでくれたルイス・アラゴネス元監督には感謝している。チームメイト、指導してくれたスタッフ、スペインサッカー協会のみんなにもお礼を言いたい」

「ここ数年、家族のサポートにも感謝したい。彼らの助けがなければ、ナショナルチームでの偉大な歴史の一部はなかっただろう。そして、もちろん、スペイン代表のすべてのファンに感謝したい。ありがとう」

 現在32歳のD・シルバはバレンシアの下部組織育ち。レンタル移籍を経験した後、バレンシアのトップチームで活躍すると、2010年からマンチェスター・Cに加入。その左足から生み出される華麗なパス、創造性溢れるプレーで瞬く間に世界中に名をとどろかせた。

 スペイン代表には2006年に20歳で初招集され125試合に出場し35ゴールをマーク。2010年の南アフリカ・ワールドカップを優勝すると、続けてユーロ(欧州選手権)2008、2012で大会連覇を経験するなど、スペイン代表の黄金時代の一員として一時代を築いた。

 なお、先日同代表DFジェラール・ピケも代表引退を表明したばかり。スペイン代表の黄金時代の功労者が、立て続けに引退を決めている。

サッカーキング

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